2018年5月27日日曜日

ヴェネツィア・ビエンナーレ

バチカンがヴェネツィア・ビエンナーレに初参加するとのこと。カザベラ編集部よりせっかくオープニング・レセプションの招待状を送っていただいたので、がんばって行ってみることに。18時からとは言え、気温30度にとどくかというくらい強い日差し。おまけにサン・ジョルジョ島へアクセスする水上バスは招待客で大混雑でした。島へ上陸後、会場である庭園の奥へ少しずつ誘導される。そろそろ、アペリティーボでも振る舞われるのかなと期待していたが、特にその気配なく。牛歩を繰り返し、ようやくお目当てのチャペル群が見える。本企画はダル・コーのプロデュース。アスプルンドのチャペルを除けば、フォスター卿、藤森照信さんなど10名の作家が作品を手がける。フォスターが手がける木造、なかなかレアでした。藤森さんにご挨拶をしつつ、すべてのチャペルを巡回。ラグーナにいながら、人の波をかき分けるのに苦労しました。でも、行ってよかった。ちなみに、帰りの水上バスも大混雑だったことは言うまでもありません。翌日は、本会場も回ってきました。フリースペースというテーマだけに、コンテンツ盛りだくさん。こちらもおもしろかったです。