2018年10月19日金曜日

カザフスタン、アルマトイにて講演

カザフスタンの旧都アルマトイへ出張。アルマトイの現代文化センターの招待で「Japanese Architecture 1960–1990. Modernism in Bloom and its Cultural Heritage Value」と題する講演を行いました。当日のプログラムはhttp://www.tselinny.org/en/article/22を参照。この文化センターは、ソビエト時代の劇場を再生したもので、この9月にオープニングしたばかり。センターを含むアルマトイ中心市街の建築の7割ほどがソビエト時代に建てられたものらしく、それらを取り扱った展覧会も開催されていました。こうしたモダニズム遺産の継承にフォーカスを当てる企画のなかで、呼んでいただいたというわけ。1960、70年代の建築家たちは雑誌を通じて、日本建築にも感化されたというからこちらもテンションが上ります。高度成長期の日本の建築、こんなところでもイケてたんですね。。。いやー、感動でした。